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Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the twentytwentytwo domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/kusanagi/gisco.biz/DocumentRoot/wp-includes/functions.php on line 6114

Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the jetpack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/kusanagi/gisco.biz/DocumentRoot/wp-includes/functions.php on line 6114
最新版のAll in One SEO Packが色々生意気な件 | WordPress制作の「gisco」

最新版のAll in One SEO Packが色々生意気な件


つい先日、All in One SEO Packのアップデートがリリースされましたが、多方面でお困りの方がいるようです。

今回のアップデートはメジャーアップデートとなっており、UIや機能などがアップデートされていますが、制作会社や個人でWordPressサイトを運営している方などにとって、厄介なアップデートだったようです。

この記事では、最新版のAll in One SEO Packを使用する上で注意するべき点、確認しておくべき点をご紹介します。

結論から言いますと

今現在、All in One SEO Packにおいて最も安定しているバージョンは3.7.1です。

以前の記事でもご紹介しましたが、WordPress本体だけではなくプラグインに関しても、メジャーアップデート後はすぐにアップデートするのではなく、安定するまで様子を見る方が得策といえます。

こちらに、アップデート前である3.7系の最終版をダウンロードできるようにしておきましたので、下記に従ってダウングレードしてください。

ダウングレードの手順

上記、またはAll in One SEO Packのプラグインディレクトリから3.7系の最終バージョンを入手している事が前提となりますので、まだお済みでない方はまず先にダウンロードをしておいてください。

1. データベースのバックアップ

まずはデータベースのバックアップを行ってください。

バックアップの方法は様々ありますが、あれこれ考えるのが面倒な方は「BackWPup」というバックアップ用のプラグインをインストールしてください。

管理画面の「プラグイン」→「新規追加」で検索または、下記リンクからダウンロードしFTPなどでアップロードし有効化してください。

https://ja.wordpress.org/plugins/backwpup/

インストール&有効化が完了しましたら、管理画面に「BackWPup」が表示されていますので、クリックします。

下記画像の赤枠内「1クリックバックアップ」を押下しバックアップを取得してください。

2. プラグインを削除する

上記のバックアップが完了したら、次は最新版のプラグインを削除します。

「FTPでログインしディレクトリごと上書きする」と書いてある記事がちらほらありますが、ディレクトリの中に不要なファイルが残ってしまい、動作が保証できないので、一度削除する事をおすすめいたします。

3. 旧バージョンのプラグインをインストールする

削除ができましたら、次は先ほどダウンロードした旧バージョンのAll in One SEO Packをインストールします。

管理画面から行う場合は、「プラグイン」→「新規追加」と遷移し、「プラグインのアプロード」をクリックします。

「ファイルを選択」をクリックし、先程ダウンロードした旧バージョンを選択しアップロードすることで、インストール完了となります。

注意点として、zipファイルのままアップロードする必要がありますので、解凍は行わずにそのままアップロードしてください。

最後に、バージョンが3.7.1になっている事を確認し有効化します。
お疲れ様でした。

FTPで行う方は、先ほどダウンロードしたzipファイルを解凍して出てきたフォルダを、そのままpluginsディレクトリに突っ込みます。

管理画面へ移動し、プラグインを有効化すれば完了となります。
お疲れ様でした。

最新版の注意点と生意気さ

上記は、あくまでもアップデートにより問題が起きた方を対象にしています。

特に何も問題が起きていない方や、最新版を追いかけたい方は以下の注意点を確認しましょう。

コンテンツタイプの設定

コンテンツタイプ設定画面

まずはコンテンツタイプを確認しましょう。

アップデートにより、投稿タイプ毎のタイトル表示設定がリセットされてしまっているケースがあるようです。

XMLサイトマップの設定確認

管理画面の「All in One SEO」→「サイトマップ」をクリックし、投稿タイプがXMLサイトマップへ正しく掲載されるようになっているか確認してください。

ここのチェックが外れてしまっていると、その投稿タイプはXMLサイトマップへ掲載されず、SEO上で大打撃になってしまいます。

フィルターフックの確認

今回のアップデートでは、タイトルタグやカノニカルタグを変更するために存在していたフィルターフックが非推奨となってしまっています。

add_filter( 'aioseop_title', 'original_func' );

これまで使われていた上記のフィルターが、以下へ変更されています。

add_filter( 'aioseo_title', 'original_func' );

これにより、フックを利用してタイトルタグを調整していた場合は挙動が変わってしまっている可能性がありますので、覚えがある方はご確認する事をお勧め致します。

急なタメ口

私自身は、他人からタメ口で話しかけられる事自体は特に気にしません。

ただ、それは「人」だからです。
管理画面から「All in One SEO」→「一般設定」を確認しましょう。

突如として敬語を放棄するプラグイン

圧倒的な上から目線に、自分がとても小さな存在に思えてきました。

まとめ

プラグインのアップデートは、機能追加やUI変更などで便利になっていく反面、常にセキュリティリスクに晒されている事を意識しましょう。

どのプラグインをアップデートするべきか等、考えることは様々あります。

WordPress制作のgiscoでは、オリジナルテーマの制作やカスタマイズだけでなく、プラグインの設定代行やテスト環境の用意等を行っておりますので、ぜひお気軽にご連絡いただければと幸いです。